コンビネーション
まず、考察ありがとう。そうだね、自分への自信っていうのは関係してるのかもね。
僕は普段1人で仕事をしてるから、誰かと接することが極端に少ないんだよね。だから君とは少しアプローチの仕方が違うのかもね。分かりやすく考えるために高校時代を例にするけど、僕らの高校そしてクラスにもヒエラルキーは絶対にあったよね。そう考えると単純なんじゃないかなと思うんだよ。
あの頃、間違いなく君はトップ(僕よりはだいぶん下だけど)だったはずなんだよ。君が喋れば誰彼構わず、何か面白いことを言うのかなっていう期待感。そして、その時間を与えてもらえる存在感。君が喋り始めると君に注目が集まるってことね。
でも、例えばそれがコ○ミくんだったら、ササ◯ワくんだったら、フ◯ダくんだったら。
きっとそんな時間さえ与えてもらえてないと思うんだ。どうせ面白くないんだろうな、とか大したこと言わなさそう、とか。それは僕たちのギリ友人の野球部の彼が君の弟を見て「フ◯ダくんやん」と言ったことも似てるかも知れない。
あれは見た目の話かも知れないけど、僕にとっての見下すとリンクしてるとは思うんだ。見た目だけじゃないよ、考え方とかもちろんあるけどね。学歴で人を見下す、会社の大きさで人を見下す、立場で人を見下す。世の中には蔓延ってると思うんだよね、見下すというのは。違うな、せっかく君が考えてくれたのに、そんな話はないよね。ごめんね、一回置いておくね。また言葉でどつかしてもらうね。
僕がラジオを聴いてて思った事。それはやっぱり楽しんでやるって事だなと思ったんだよ。特に脚本なんて苦しいなら辞めればいいもんね。コンクールに出すためとか、受かるためとか、自分の気持ちを置き去りにするのは一旦辞めにしようと思ったよ。楽しんで書いてみるよ。君が教えてくれた事だね。
そこで一つ提案があるんだよね。できるできないは置いておいて、何かしたい君に提案だよ。詞を書いてみるっていうのはどうだろう? 君が詞を書いて、僕がメロディーをつける。君が松本隆で僕が筒美京平になる。そんなことをフッと思ったんだよね。ラジオを聴くならやっぱり何かをやってる人のやつがいいよね。
僕らのラジオは「〇〇をしたい!」ってのが良いんじゃないかと思うんだ。その一発目「詞を書きたい!」または「曲作りをしたい!」ってのはどうだろう。どんな曲が良いかについてトークしても良いしね。そんな形で僕らのコンビネーションは花咲かないだろうか。君はどんな詞を書くんだろうか。なんか素敵な気がする雨の夜。