近くて遠く 遠くて近く
こんばんは。あぁ今日の僕のお昼ご飯が気になってる時間だよね?こんな日の昼食はもちろんサンドウィッチさ。ただ間違えてほしくないんだよね。サンドイッチじゃないんだよ彼は。ウィッチなんだよね。アーノルドシュワルツネガーじゃないんだよ。シュワルツェネッガーなんだよ。よしよし今日もぼく、だいぶ調子えぇぞ。エンジンかかってきたわい。
大変な2日間だっただろうね。こういう言い方が合ってるのか分からないけど、お疲れ様だったね。君のブログを読んで、一緒に暮らしてたおじいちゃんのことを思い出したりしたんだ。すごく真面目で厳格でうちのお父さんとは全くソリが合わないおじいちゃんだったんだけど、小学生の時に死んじゃったんだよね。で、お葬式の前の日に、おじさんやおばさん、東京に住んでるいとこが家に泊まりに来てね。子供の僕は、何か賑やかやなぁと非日常感にワクワクソワソワしてたんだよね。で、お葬式が終わって、火葬場で小学生だった僕も大人になった君と全く同じことを思ったよ。あぁ、人って結局最後は骨になるんやなぁって。そうなんや骨だけが残るんやって、印象を受けたんだよね。この前、君と会ったときにもその話をしようとしたんだけど、縁起悪いというか、不謹慎やなと思ってやめたんだ。でも子供ながらにその事実に強烈なインパクトを受けたんだよね。君も同じこと思うんやというビックリと、子供も大人も物事の基本的な感じ方は同じなんかもなという発見だったよ。
あとね、あってはいけないけど、もしも、今一緒に住んでる人に不幸があったとしたら。僕は君に何かを言ったり、伝えたりできるんだろうかって思ったんだよね。その逆もしかりなんだけどね。毎日顔を合わせたりするような環境だったら、割と様子をみながらできると思うんだけど、そうは出来ないもんね。何か力になりたいなぁと思っても、それが出来なかったり、自分がお呼びでない場合もあるだろうしね。君がどんな事を思ってたり、考えてたりするのかも、オンタイムでは分からない。そうしたら、そういう時は誰にも知られないところでそっと心配して、人知れず、その人に思いを馳せるのが優しさだったりするのかもしれないね。この前の話の続きだね。
決めた。僕は最終的に君の影になる。という結末かな。
あ、そうや。もし読みたい本必要やったらまた持ってくよ。本、買ったら高いもんな。いや1人でしゃべってるんちゃうねん。君に話かけてんねん。