ツァイチェン
「ヘイオヤビン。コンニチハ。ソシテ、オツカレサマデス」今日も雷雨があったね。脳天突き抜かれてないかい?そして風邪は大丈夫かい?夜は寒いから気をつけなくちゃいけないね。
写真ありがとう。またいつの日か、このブログを見て、そして写真の街灯を見た時にこの前の楽しかった時間を思い出すんだろうなと思ったよ。君が言っていたのはこういう事だったんだね。やっぱり人間、見ないとイメージできないもんだね。まだまだだね。
この前はたくさん笑ったね。最近もお互い近況は話すけど、それを実際に見てるわけじゃない。けど、この前は同じ体験を一緒にしたんだよね13時半から16時くらいまでは確実に。もちろんそれ以降もなんだけど、あの13時半から16時くらいまでの、君と同じ空間にいるのにイレギュラーまみれのあんな時間は久々だったね。
どこの馬の骨かもわからない奴らの中にいきなり入れられてさ。いきなり〇〇ってああゆう事だよね。ステーキでもなんでもいいけどさ。まあそれは理事長として今後は努めていくつもりだから安心してよ。そして、何よりここに書くべき題材はその後の君の再会だよね。
今まさに書きながら思ったんだけど、きっと一回目では何か思うのは時期早々。でも、でもだよ。もしも次があれば、何回か偶然が重なればそれは運命なんじゃないだろうか。いや、運命とちゃうんやろか。一回目は偶然。そこで仮に連絡先を交換してしまうと次は必然。一回目に、あれ?と何らかしらの感情を抱く。今回で言うとよく覚えてたなとかね。そして、もし二回目があるとしたら、その時はお互いに唐突ではない、何かしらの感情が生まれるよね。また会ったなとか、この前は話せなかったから話してみようとか、自然な感じでね。
そうして二度目は自然に話をして、また何事もなく別れる。そしてまた会う三回目は、お互い思わず笑っちゃうんだよね、偶然が重なりすぎてね。でもね、気がつけば、今日も会えるかなと期待しながらローソンに行くんだよね。お互いに。そして、また会う。徐々に二人の距離は近づいてくる。あの頃少しだけだったけど連絡をとってたのは、こうしてまた出会うためだったんだと思い始める。いや、気づき始める。もうすぐ夏が来る。夏は薄着になる。君の視線は釘付けになる。季節外れの二つの肉まんに釘付けになる。いや、ピザマンに。風が吹いてギャッツビーの汗拭きシートの香りがする。確かそうだ。あれは夏の身だしなみ。そして、それはOKの香り。君がサイダーを飲む。一口ちょうだいと彼女が言う。大人になった君は、そんなの別に気にしないよとサイダーを差し出す。彼女が飲む。君はそんな時も、手を出したまま返して欲しそうにしている。でも本当に手を伸ばしたいのはサイダーじゃない。あんまんだ。彼女が美味しいと言う。そしてティーシャツの首元をパタパタとする。そして夏だね、と言う。
ナイトinナイト、懐かしくて思わず聴いたよ。夜が僕たちを強くするのか、手ぶらで何もない空間でただただ話をする事があの波を連れてくるのか。もしかすると向かい合って話すより、並んで話していることが呼んでるのかも知れない。よくわかんないけど、その真ん中には何が立ってるのかな。サンパツ?みたいなやつが。
最後にこれから仕事増やしたい的なことがあったらまた相談に乗るから気軽に言ってね。僕からの提案は一つだけだよ。来年のあの会は、皆さんを90度右に向けて欲しいんだよね。そして舞台の上から発表しよう。そこで話をしよう二人で。あ、話じゃなくて噺か。