分かる。君、昔からこれ好きやったよな。よく、人の家のベランダに忍び込んで、「年に1度の収穫やー。根こそぎいくでぇー。」言うてたもんな。そいで、興奮に包まれながら、その収穫したパンティの匂いを、暗がりの車の中でいっぱいかいで、「いやぁ、ヘロヘロですなぁ～～。たまらんですなぁ～～。」言うてたもんな。あの頃が、懐かしいよな。

 

 

 

いきなり何？って思った？いや君が苺タルト食べたいってよったから。

ごめん、ごめん。どっちの苺タルトか分からんかってん。

 

 

 

 

 

 

こっちの方やんな？果物が苦手な僕にっとては未知のジャンルだよ。美味しいのこれ？なんかみずみずしすぎて、生き物を食べてしまっているって感じしない？

 

 

 

 

 

 

僕は、やっぱりこっちの苺タルトの方が好きだよ。

最近、全然誘ってくれへんやん。また、いこな収穫。この文章、パソコンで打ちよるんやけど、画面いっぱいにイチゴのパンツやから、いま誰か来たらクソ変態に思われるやんて、怯えながら書きよるんやけど、この緊張がイチゴタルトの収穫の時のあの感じを思い出してちょっとしびれるよ。早よ書いてまわな。

 

 

赤ちゃん、女の子みたいなんだね。まだ見ぬ赤ちゃんの名前を君たちは何と名付けるんだろうか。まだ、君がパパになることに想像が追いつかないけどね。きみ、僕の中でやっぱりアーバンやから。で、その赤ちゃんが生まれてくる日は、君にとってどんな日になるんだろうとか想像するよ。是非、その時は日記に書いてね。

 

 

明日はまた川に行ってきます。日差しとヘビに怯えてます。ではでは。